お知らせ


矢印 健康をどう、守るか
矢印  健康を守るとはどういうことでしょうか? 単に長生きするだけでなく、毎日を快適に暮らせるだけの健康づくりを心がけたいものです。
矢印  長生きするためには、死因となる病気を知り、予防法を理解するだけでなく、その兆候を知っておくことが大切です。
矢印  日本人の死因のトップは、がんで実に30%以上を占めます。その次が心筋こうそくなどの心臓病で15%、3位が脳卒中で13%です。この3つの病気だけで死因の6割近くになるのですから、まずはこれらの病気を予防することですね。
矢印  がんの予防の第一歩は、タバコを止めることです。タバコは肺がんだけでなく、あらゆるがんの原因となる発ガン物質を含んでいます。そのほかの発ガン物質はこちらをご覧ください。
矢印  心筋こうそくの予防は、コレステロールや脂肪の多い食品を避けることが第一歩です。具体的には肉製品や卵、洋菓子などを多く食べ過ぎないことです。また、適度な運動も大切ですが、早朝ジョギングで無理をすると逆に心臓に負担をかけますので気をつけましょう。
矢印  脳卒中の予防の秘訣は、水を飲むことです。とくに朝寝起きのコップいっぱいの水は、「命の水」と呼ばれていて、寝ている間に汗で水分不足になった体を元に戻してくれます。とくに朝起きてトイレに行ったとき、尿が黄色い人は水分不足ですのですぐ水を飲みましょう。
矢印  長生きすると同時に、毎日を快適にすごすにはどうすればいいでしょうか?
 それには、体の痛みをとることでしょう。ふしぶしの痛みで多いのが腰痛と、膝の痛みです
矢印  腰痛は人類の80%が死ぬまでに一度は経験する痛みと言われています。予防法は、中腰で重いものを持たないこと、腰痛体操をふだんからしておくことです。
 腰痛体操についてはこちらをご覧ください。
矢印  膝の痛みの多くは、軟骨がすり減ることによるもので、変形性関節症といいます。予防法は太ももの大腿四頭筋という筋肉を、きたえることです。その方法はこちらをご覧ください。
 膝が痛むと最初にできなくなるのは正座です。できればこの動作はしていただきたくないのですが、どうしても必要な場合はこれらのグッズを使ってみてください。
矢印 専門医を捜す
矢印  風邪などのありふれた病気なら近くのかかりつけ医で十分ですが、大病のきざしがあれば、専門医にかかる必要があります。
矢印  ところが最近は専門分野が多すぎて、どの専門にかかればいいかがわかりにくく、しかも専門医のいる病院もすぐには見分けがつきません。
矢印  そこでお薦めしたいのが、学会の専門医制度を利用することです。
 日本内科学会をはじめ、医師の専門領域をきわめるために組織された医学の学会は専門知識と経験を持った医師に専門医の資格を与えています。その選定方法は厳格で、一度専門医を取得しても維持するために更なる研鑽を積まなければなりません。
 このため患者さん側から見ると、経験豊富でしかも最新の治療法を会得した医師に安心して診てもらえることができます。
 専門医のいる病院の捜しかたはこちらをご覧ください。